猫の虫下しの効果と副作用は?どれくらいの期間と回数使うの?

猫には様々な寄生虫が入り込んでしまうときがあります。消化管内に寄生する回虫や鉤虫、鞭虫などの線虫類、条虫類やだけでなく、フィラリアなどにも寄生されてしまうときがあります。

 

こういった場合には動物病院で虫下しを処方してもらうことで治療するのですが、どんな効果と副作用があるのでしょうか。また、どれくらいの期間と回数を使っていけばいいのでしょうか。

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猫の虫下しの種類

猫の寄生虫の虫下しにはいくつも種類があり、寄生虫の種類によって使うものが違ってきます。

 

線虫(回虫、鉤虫など)

猫の回虫症、鉤虫症などの線虫の治療薬は市販されています。

 

しかし、おすすめとしては動物病院できちんと診断してから、虫下しを使って、すべての虫がいなくなったかを糞便検査して調べてもらうのが確実です。

 

回虫や鉤虫などの線虫に対しては、プロフェンダースポット、フロントライン、レボリューション、ドロンタール、ミルベマイシンなどが使われています。

 

虫下しが寄生虫に対して効果を発揮すると、投与してから1日から3日ほどでけいれんや麻痺を起こした成虫が糞便に排出されてきます。寄生虫がまったくいなくなるまで、だいたい10日以上かかります。

 

回虫や鉤虫では、卵や体内を移動する幼虫には効果がないため、幼虫が成長するのを待って、再度虫下しを投与する必要があります。3週間~1ヶ月に1回虫下しを使って、2~3回行うようになることが多いです。

 

注意すべきなのは、糞便の中に排出された卵が感染力があるということで、これは人に感染することがあります。

 

人への感染防止には、感染動物の早期の駆除とともに、排出された糞便をすみやかに処理することが重要です。処理した後は、必ずせっけんで綺麗に手を洗う習慣をつけましょう。

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条虫(瓜実条虫、マンソン裂頭条虫など)

条虫の虫下しは回虫と同じものもあります。ドロンタール、ドロンシット、プロフェンダーなどが使われています。

 

ただし、マンソン裂頭条虫は強いため、瓜実条虫の6倍の濃さの成分が必要とされているため、ドロンシットを使うことが多いようです。(動物病院できちんと調べてから使いましょう)

 

ほとんどは1回だけの虫下しで治りますが、再発することもあるため2週間~1ヶ月後に糞便検査をして残っていれば、虫下しを使うことになります。

 

虫下しを使ってしまえば数日のうちに条虫は死んでしまい、死んだ条虫が大量に糞便中に出てくることもあります。(ビックリします)

 

虫下しの副作用は?

虫下しには、若干の副作用がある場合があります。たとえば下痢や嘔吐です。まれにけいれんを起こすこともありますし、心臓や肝臓などに疾患がある場合には、症状を悪化させることもあります。

 

また、死んだ虫が腸管の中で詰まることも少ないですが、有り得ることなんです。

 

アレルギー体質であるなど特異な体質の猫や子猫などの場合には、医師の指示に従って、注意深く投与していく必要があります。

 

食欲不振などの副作用を伴うこともあります。薬はどうしても身体にとっては毒にもなるものなので、負担はかかってしまいます。

 

虫下しを使うタイミングを午前中に行うことで、午後に調子が悪くなったときに病院へ連れていくことができます。虫下しを投与していて、様子がおかしいと思ったら医師に相談しましょう。

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