猫に寄生するマダニ予防の薬は?人にもうつる?

猫に寄生してしまうマダニってどうやって予防すればいいのでしょうか。薬を使っていけばいいのでしょうか。

 

また、猫につくマダニは人間にもうつることがあるのでしょうか。

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マダニを予防するには薬?

マダニは目に見えるくらいの大きさです。だから見つけ次第つぶしてしまえばいいと考えている飼い主もたくさんいます。しかし、それは予防方法として正しいとは言えません。

 

むしろ悪化させるケースもあります。マダニは顔の周りや皮膚の柔らかいところに食いついて、固定します。むやみに引っ張って除去しようとすると、猫の皮膚に突起が残ってしまい、それが原因で皮膚炎を起こすことがあります。

 

マダニの取り方については⇒⇒猫についたマダニの取り方とは

 

また、小まめにシャンプーしているから大丈夫と思っても、予防としては十分ではありません。シャンプーといっても、毎日することは難しく、毎日洗うと今度は皮脂を取り過ぎてしまいます。また、外に出るとくっついてしまうことがあります。

 

猫のマダニ予防に最も効果的なのは、外に出さないことです。完全に室内飼いにすると、感染の危険性は格段に減ります。

 

しかし、猫はいったん外に出るようになるとしつこく出たがります。外出させるのを我慢させておくと、2週間程度で慣れていきますが、飼い主としても可哀想に思って外出させてしまうことがあります。

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こういったときに効果があるのは専門の薬です。動物病院で処方されるフロントラインなどの薬を使いましょう。皮膚に垂らすと、すぐ下にある皮脂腺にすばやく吸収されます。

 

いったん皮脂腺に蓄えられると、その後身体を舐めても口に入ることがありません。生後8週間を過ぎた猫になら安全性が確認されています。即効性があり、ダニなどの寄生虫全体に効果がある薬です。

 

フロントラインを使えば3週間はマダニに対して効果があります。マダニが猫についてから48時間以内に死んでいき、猫の身体から落ちていきます。(マダニが猫の身体についてしまうのを予防する効果はありません。)

 

完全にではありませんが、マダニがくっつくことを予防できるフォートレオンという薬もあります。使ってから2週間はお風呂に入れると効果が落ちる、雨などの水に弱いという弱点があります。マダニがつくことも予防したいのであれば、検討してみましょう。

 

マダニをもらってきた猫は、かゆみがあるだけでなく、ときに貧血になったり食欲が極端に落ちたりします。感染症を媒介したり、重篤な場合には死に至ることのある危険性があります。

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マダニは人間にもうつる

猫についてきたマダニが猫から離れて、人間について吸血してしまうこともあるんです。この場合は痛みやかゆみが出ることがあります。

 

また、病原菌を媒介してしまい、二次感染として人間にもうつることがあるので、非常に厄介です。たとえば日本紅斑熱という病気の要因となります。病原体はチケッチアの一種です。2日から8日ほどの潜伏期の跡、頭痛や発熱、倦怠感などの症状を引き起こします。

 

ライム病という病気もうつることがあります。インフルエンザに似た症状を示したあとに、神経や循環器などに発展していく病気です。

 

ダニ媒介性脳炎という病気もあり、北海道で発症したことがあります。頭痛や身体の麻痺が出て、後遺症が出ることもある怖いものです。

 

非常に例は少ないものの、重症熱性血小板減少症候群を引き起こすことがあります。発熱や消化器症状が中心ですが、重症になると血小板が異常に減少して死亡することもあります。

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