猫が本気で噛む理由って?しつけるには?
猫が本気で噛むことがあると痛くて泣きそうになりますよね。
いったいなぜ猫は本気で噛むことがあるのでしょうか。噛んでくることをしつけることは出来るのでしょうか。
猫が本気で噛んでくる理由は?
飼い猫の甘噛みは、飼い主への信頼や愛情のあらわれである事が多いです。しかし中には甘噛みどころか本気で噛む猫も居ます。一体どんな理由があって飼い主を本気で噛むのでしょうか。
うっとり、気持ち良すぎて……
猫と言えば、喉をゴロゴロ鳴らす仕草が愛らしい生き物ですね。
頭や喉などの弱い場所をなでなでしてあげると、うっとりと目を細め、喉をゴロゴロと鳴らしますが、そんな猫が突然態度を一変させてガブリと噛み付く事があります。
それまでは可愛らしく喉を鳴らす飼い猫にほのぼのとしていた飼い主は、何をされたか分からず呆然。嫌がる場所を触ってしまったわけでもないし、機嫌が悪いわけでもなさそう。
そんな場合は、猫が気持ち良くなり過ぎてしまったのでしょう。「気持ち良すぎてもう駄目!」となると、気分が高まりガブリと噛み付いてしまうのです。
噛み癖がついている
子猫の頃は力が弱いので、噛まれても痛くありません。それどころか可愛いと思ってしまいがちです。
痛くないからと言ってそのままにしていると、その噛み癖が大人になっても抜けず、飼い主をガブガブと本気で噛んでしまうのです。
噛まれた時にしっかりしつけをしていなかったせいで、大人になっても飼い主に力一杯噛み付いて甘えたり、何かを訴えてくる猫は多いです。
もう一つ本気で噛むことがあるのは、身体のどこかに痛みがあるときです。猫は体調が良くないときに、何かに近づかれてしまうのを嫌がります。
防衛する本能による行動なのですが、いつもは噛みついたりしないのに、触ると噛むのであれば、体調が悪い可能性があります。
どんなしつけをしたら良いか
様々な理由からなるねこの噛み癖ですが、直すには時間と根気が必要になります。猫のしつけを行う上で覚えておきたいのは、体罰は厳禁であると言う点です。
中には猫を叩いてしつけると言う飼い主も居ますが、猫自身は体罰をしつけではなく暴力と受け取り、飼い主に対して不信感を抱きます。
これでは直るものも直りません。猫が人間を噛む理由の一つに自己防衛本能がありますが、体罰を行う事で猫は正しく自分を守るために飼い主に噛み付くようになりますので、噛まれても叩いたりはしないようにしましょう。
叩くのが駄目なら、どうやって噛むのはいけない事だと教えるのか。最も簡単なのは、強い口調で「駄目!」としかる事です。この時に気を付けたいのは、口調は強くしても大声を出さないこと。大声も猫を萎縮させてしまいます。
もし遊んでいる時に噛まれた場合は、すぐに遊びを中断するのが効果的になります。
もっと遊びたい猫は、噛んだら遊んでもらえないと言う事を学習するでしょう。この方法は、飼い主と遊ぶ事が大好きな猫には特に効果があります。
これ以外にしつける方法としては、びっくりさせることがいいでしょう。噛み付いてきたら、床を叩いて大きな音を出します。これ以外にも新聞紙で床を叩いたり、物を投げて大きな音を出すのもいいでしょう。
噛み付くと大きな音が出て、びっくりさせられるということを学習させてあげるのです。しつけには根気が必要ですが、頑張っていきましょう。
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