猫が鼻血を出す原因は?どんな病気が考えられる?

人間の場合、ちょっとしたことでも鼻血を出すことは珍しくありませんが、猫は鼻の構造上、それほど頻繁に鼻血を出すことはありません。

 

と言うことは、猫が鼻血を出している場合、何らかの異常があると考えられます。今回の記事では猫が鼻血を出す原因について紹介していきます。

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問題がない鼻血

勿論、人間と同じように鼻の粘膜を傷つけて出血している場合もあり、そうであればそのうち出血は止まり鼻の中の傷も自然と治っていくので心配ありません。

 

猫同士で喧嘩したり、何かに強くぶつかったりして帰って来た時に鼻血を出しますが、しばらくすれば止まり何事もなかったかのように元気を取り戻します。

 

あるいは鼻の中に異物が入るとクシャミでそれを取り除こうとしますが、異物が大きくなかなか取り出せないと、クシャミの衝撃で異物が粘膜を傷つけることもあります。

 

猫がしきりに鼻を触ったり首を振ったりしている時には、こういったアクシデントによる鼻の傷が原因と考えてよいでしょう。

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鼻血が出る病気

しかし、猫の鼻血には何らかの疾患が隠れている場合もあるので注意が必要です。何かおかしいかなと思って症状が続いているなら早く病院へ行きましょう。

 

鼻腔内腫瘍による鼻血

例えば鼻の中に腫瘍ができている場合は、「鼻咽頭ポリープ」や「腺癌」「リンパ腫」などの「鼻腔内腫瘍」がそれで、特に鼻腔内腫瘍は悪性、つまり癌であることが多く、10才以降の老猫が罹りやすい病気です。

 

病気が進行すると食欲が落ち元気がなくなり苦し気な呼吸をし、更にひどくなると腫瘍が鼻腔内の骨を溶かして顔が変形してしまいます。

 

鼻血は初期のうちから見られる症状なので、この時点で気づいてあげたいものです。

 

腫瘍による鼻血の場合、鼻のどちら片一方から出る、鼻血の色が黒っぽい、少量の鼻血が長期的に出る、といった特徴があります。

 

感染症による鼻血

感染症が原因で鼻血を出すこともあります。「クリプトコッカス症」がその代表例で、これはハトやハトのフンから感染し、鼻に肉芽腫ができて鼻血を出します。

 

感染症による鼻血は血液と膿が混ざった粘り気のあるもので、これだけならまだ初期の段階ですが、進行すると肺炎を起こしたり、目が腫れ顔全体が膨れてしまいます。

 

血小板が減少して鼻血

血小板に異常をきたす病気が関係している場合もあります。血液を凝固させる作用を持つのが血小板で、この数が減少すると鼻血が出やすくなり止まらなくなるわけです。

 

「血小板減少症」という病気の他に、血液を作る骨髄内で増殖する「猫白血病ウイルス」の感染による「猫白血病ウイルス感染症」や、血小板の数は正常でもその機能が正常でない「血小板障害」といったものが挙げられます。

 

鼻血だけでなく、ケガによる出血、内出血でも血が止まらなくなるので危険なものです。

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