猫の絶食は何日まで大丈夫?脂肪肝が怖い!?

猫が絶食になっている状態は注意しないとダメなのは知っていますか?

それは、脂肪肝になる可能性が高いからです。

 

  • 胃腸を休めるため
  • 食欲がまったく無い
  • 留守でエサを与えていない

 

こんな時に、猫は絶食になると思いますが、何日まで大丈夫なのでしょうか?

今回の記事では猫の絶食について紹介します。

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猫の絶食は脂肪肝が怖い

通常犬や人間の場合、水さえあれば数日間の絶食には耐えられます。

しかし、猫の場合は注意が必要です。

 

特に太っている猫が絶食状態になると、「肝リピドーシス(脂肪肝)」という病気の心配もあるためです。

 

 

「肝リピドーシス」とは、中性脂肪が肝臓に蓄積してしまう病気で、「脂肪肝」とも言われます。

猫が脂肪肝になりやすいというのは、まだハッキリとした原因は解明されていません。

 

もう1つ注意すべきは、絶食とまでいかなくても急激なダイエットでも脂肪肝になることがあります。

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なぜ絶食で脂肪肝になってしまうのか

猫が肥満によって体脂肪を増やしてしまうとインスリンの働きが弱くなります。

すると血液中の糖分を細胞内に送り込めなくなって細胞は糖分、つまりエネルギー不足になります。

 

このエネルギー不足を補うため、体内の体脂肪がグリセロールと脂肪酸に分解され代替エネルギー源として活用されます。

 

しかし、体脂肪を大量に蓄えた猫が絶食すると、体は大慌てでこの作業を行い、短時間にあまりに多くのグリセロールと脂肪酸が肝臓に集まります。

そして、肝臓が処理しきれずに肝細胞の中にこれらを蓄積してしまうのです。

 

インスリンの働き低下→絶食→エネルギー不足→体脂肪が急激に分解→肝臓で処理しきれず溜まる→脂肪肝

 

太った猫だとインスリンの働きが弱くなりがちですが、太っていなくても、急激にエネルギー不足になると脂肪肝になってしまいます。

猫の絶食は何日まで大丈夫?

猫の絶食は基本的にはするべきではありませんが、調子が悪いときには何も食べないなんていうこともあるでしょう。

 

  • 成猫であれば、24時間
  • 生後半年なら、18時間
  • 生後3か月なら、12時間
  • 生後1か月なら、8時間

 

これを超えて何も食べないのであれば、病院へ行きましょう。

何かの病気などで食欲が無い状態です。

 

下痢をしていて、胃腸を休めるために絶食することもあります。

この場合は、成猫で24時間が限界です。(半日くらいにして、それ以上は獣医師に相談してください。)

 

24時間の絶食をする場合は、もちろん元気がある場合のみです。

元気が無いというときには、絶食して様子を見るよりも早く病院へ連れていくようにしましょう。

 

留守番をさせるので、絶食状態というのはやめておきたいことです。

脂肪肝にならないといっても、体脂肪を分解して、肝臓に負担をかけることになるからです。

 

自動給餌器を使ったり、友人に与えてもらうようにして猫の健康のためにも、必要のない絶食は避けるべきです。

猫の肝リピドーシス(脂肪肝)の症状は

肝リピドーシスになると蓄えられた脂肪のせいで肝臓の働きが鈍くなるため、食欲の低下、下痢、ひどくなると昏睡状態に陥ります。

 

人間と同じく脂肪肝は肝硬変や肝不全、肝臓がんなどへ発展するため、肝リピドーシスの可能性に気づいたなら出来るだけ早く病院へ連れていきましょう。

 

症状としては、白目の部分や皮膚の白い部分、例えばお腹や耳たぶなどが黄色くなる「黄疸」が挙げられます。

しかし、黄疸が出るほどになっているならかなり病状が進行している証拠です。

 

できれば黄疸が出来る前に気づいてあげたいものです。

まとめ

猫の絶食は1日(24時間)までが限界です。

それよりも子猫であれば、もっと短くなります。

 

とくに太っている場合には、脂肪肝にもなりやすくなるので、そこまで待たずに調子が悪い時には病院へ行きましょう。

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