猫の皮膚病は人間にも感染することがある??

猫の皮膚病って毛が抜けてしまったり、赤くなっていたり痛々しいものです。

そして、そんな猫を触るときに気になるのが、人間にも感染することがあるのかどうかです。

 

今回の記事では猫の皮膚病が人間にも感染してしまうのか紹介していきます。

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動物から人間へと感染する病気を「人獣共通感染症」と呼びますが、このうち猫の皮膚病から人へと感染する病気は主に3つあります。

疥癬症

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1つは、「疥癬(かいせん)」と呼ばれるダニの寄生による皮膚病です。

疥癬の原因となるダニは「ネコショウセンコウヒゼンダニ」と呼ばれ、猫の皮膚の角質層に穴を掘って卵を産み付け数週間生き続けます。

 

このダニの寄生によりアレルギー反応を引き起こし、激しい痒みと発疹、カサブタ、フケなどの症状を引き起こします。

あまりの痒さに痩せてしまうことも少なくありません。

 

人間に感染すると人間も激しい痒みと赤斑に悩まされるので、既に発症している猫には触れないように気を付けてください。

猫の入る部屋を小まめに掃除・消毒しダニの繁殖を防ぎましょう。

 

また愛猫が発症してしまった場合には、2~4%の硫黄化石灰を溶かしたお湯で入浴させたり、セルメクチンを含んだ薬剤を投薬したりといった治療法がとられることになります。

真菌症

もう1つは、「真菌症」と呼ばれるカビによる皮膚病です。

このカビは「皮膚糸状菌」と呼ばれ、これが猫の皮膚に広がると脱毛やフケ、カサブタ、脂漏症、爪の変形や炎症といった症状を見せます。

 

これらの患部を触ると人間も感染してしまうことがあり、その場合一般に「たむし」や「しらくも」、「いんきん」などと痒みがある症状を発症します。

 

愛猫が真菌症に感染した場合には、抗真菌薬の内服や外用薬の塗布、シャンプーでの入浴などによって治療します。

人間に感染した場合も抗真菌薬の塗布が必要になりますが、カビによる皮膚病なので、水虫と同じくカビを完全に根絶させるまで根気よく治療していく必要があります。

パスツレラ症

最後は「パスツレラ症」です。パスツレラ症は、パスツレラ菌を病原菌とする皮膚病ですが、猫がこれに感染しても特にこれと言った症状は見られないため、近年になるまでその存在は知られていませんでした。

 

しかし、これが人間に感染すると風邪のような症状や、皮膚の腫れや痛み、発熱などの症状を出したりします。

感染した猫にかまれたり引っ掻かれたり、口移しでエサをやるといった過剰なスキンシップで感染するため、これらの危険を避けることが予防となるでしょう。

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