キジトラ、サバトラ、茶白、黒白など猫が柄で性格が違う?
猫の性格はいろいろと差がありますが、毛色の柄で違うことがあるのは知ってしますか?キジトラ
- サバトラ
- 茶白
- 黒白
- 白色
- 黒色
柄別でどんな性格になることが多いのでしょうか。
猫は毛の色の柄で性格が違う
猫の性格は性別や品種によって違いがあるというのはよく言われてします。
「柄別で性格が違う」というのは都市伝説のように感じるかもしれません。
しかしカリフォルニア大学の研究チームが1274匹の猫を対象に柄別に性格を調査したところ、「確かに毛の柄や色によって性格が分かれる」という結論に達したのです。
攻撃的な性格と穏やかな性格
「攻撃的な性格」と「穏やかな性格」と大きく2つに分けた場合の猫の柄は
- 「三毛・黒白・灰白」は「攻撃的」
- 「灰・黒・トラ柄」は「穏やか」
と言う結果が出ています。
更に細かく分けると、「キジトラ」「茶白」「黒白」「黒」「白」「三毛」などの柄が代表的で、それぞれに特有の性格が出やすいことが分かっています。
キジトラ柄の性格は
まず日本人に好まれやすい「キジトラ」。
キジトラは茶トラやサバトラなどの基本となる柄です。
茶色ベースに黒の縞模様、しっぽの先が濃くなっていて反対に口の周りは白くなりやすいという特徴があります。
イリオモテヤマネコなどヤマネコ・イエネコがルーツになっていると言われています。
- 野性味が強くやんちゃ
- 警戒心は強いものの人間に対しては友好的で人懐っこい
この2つの性格を持っています。
特に小さいころから人間に飼われていると見知らぬお客さんも大歓迎で、飼い主に抱っこされるのも平気、ベタベタとすり寄ってきます。
飼い主に十分甘えられる環境が望ましいですが、小さいころからあまりに可愛がり過ぎると、飼い主がいないと不安で鳴きわめくなどの問題行動を起こす「分離不安症」になってしまうこともあります。
サバトラ柄の性格は
銀色の毛色を持っており、魚のサバの色と同じということでサバトラという名前になっています。
この毛の柄も人気があります。
サバトラの性格は両極端です。
- 人懐こい
- マイペース
- 怖がりで神経質
- 抱っこ嫌い
全然警戒すること無く、近づいたりする猫もいますが、逆に怖がりで神経質な性格というどちらかに偏っていることが多いです。
茶白の柄の性格は
「茶白」はベースがオレンジで茶色の縞模様が入る「茶トラ」の、顔下半分やお腹、足先が白いバージョンの猫です。
白い部分が多く入っているだけでベースは茶トラなので、性格も
- 非常に甘えん坊
- 優しい
- 猫にしては珍しいくらいクールさがない
という特徴があります。
喧嘩腰の猫がいると自分から仲良くなりにいってその場の雰囲気を和ませるという、平和主義的な性格も持ち合わせています。
黒白の柄の性格は
「黒白」は、「ハチワレ」「ソックス柄」「タキシード柄」など個性的な柄が多く海外でも人気があります。
この柄の猫の性格は個性的のことが多いです。
- とても賢いかおっちょこちょい
- 警戒心が強い内弁慶
- 甘えん坊で協調性に長けている
どちらかの性格に、極端に偏りやすいです。
三毛、白色の柄の猫は
また「三毛」や「白」は
- プライドが高くいかにも猫らしい性格
- あまりベタベタしないことも多い
- ツンデレ
こんな性格の猫が多いようです。
黒色の柄の猫は
「黒」は見た目にクールな印象とは異なっています。
- 甘えん坊飼い主思い
- 「空気の読める猫」
といった性格を持った猫と言われています。
まとめ
どうでしたか?
猫の毛色や柄で性格が違うことがあるのは、統計的な結果があります。
もちろん、オス猫、メス猫、育ってきた環境でも大きく違う場合はあります↓↓
あなたが飼っている猫は当てはまっていたでしょうか?!
最近のコメント